BYD AUTO 新潟
近頃話題の『電気自動車(EV車)』。
街中でも走っているのを時折見かけるようになりましたよね。
新潟ではテスラ、日産リーフ、そしてBYD ATTO3も見かけるようになってきました!
これからは限りある資源に代わって、電気で動かす『EVの時代』が少しづつやってくるのでしょう。
ですがその『電気自動車(EV車)』の中でもみなさん特に気になるのが『充電・電気代』に関して、ではないでしょうか?
・充電器はどこにあるの?
・家庭でも充電できるの?
・電気代かかりそう・・・ etc
このような不安はまだまだ拭えないのが現状だと思います。
【充電器のタイプ】
◼︎コンセント
家庭用のコンセントにEV充電対応の物を設置し、専用の充電ケーブルで接続して充電するタイプです。
◼︎スタンド
EV専用の充電スタンドになります。スタンド側に専用のケーブルとコネクターがついています。このタイプですと、種類によっては家庭にも設置可能です。
◼︎V2H
V2H(Vehicle to Home)とは、「車から家へ」を意味する言葉で、電気自動車のバッテリーに蓄えた電気を住宅に給電するシステムのことを指します。充電だけでなく、災害・停電時などの万が一の場合には、このV2Hを通して電気自動車の電気を家庭用の家電に使用することができます。
なんとBYDのEVであれば約4日分の電力をカバーすることができるんです!すごいですね!Σ('◉⌓◉’)
▼V2H『EVパワーステーション』に関してはこちらから▼
https://www.nichicon.co.jp/products/v2h/
【充電速度】
まず充電方法は大きく分けて2パターンあります。
◼︎普通充電
◼︎急速充電
スマートフォンも普通充電と急速充電がありますが、EVも同じなんですね。
EVの場合は主に、家庭では交流(AC)200V・3kWでの普通充電対応、サービスエリアや道の駅など外出先に設置されている充電スポットでは直流(DC)で20kW〜最大150kWでの急速充電対応となっています。
充電の差込口はそれぞれに合わせて2つあり、小さめの差込口は普通充電対応・大きめの差込口は急速充電対応が一般的となっていますが、一部EV車(小型EVなど)では普通充電のみ対応となっています。
【充電の流れ】
◼︎家庭での充電
①.メインスイッチ(エンジン)をOFFにし、車の充電差込口にご家庭に設置の充電コネクターを差込みます。
②.車種によって異なりますが、普通充電の場合約8〜10時間ほどで充電完了となります。
夜充電を開始し、朝出勤前には完了といったイメージですね。
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◼︎外出先での充電
家庭充電とは違い充電料金の支払いが発生する為、事前にクレジット・スマホ決済の準備、もしくは『充電カード』の登録と充電スポットの検索をお勧めします。
(無料充電が可能な場所もございます。)
①.メインスイッチ(エンジン)をOFFにし、設備の案内に従って操作して設置の充電コネクターを差込みます。
②.急速充電は殆どの充電スポットで1回30分までという規定がありますが、30分で約80%の充電が可能です。
⚫︎『充電カード』とは
各EV車メーカーやEV充電インフラ開発の『e-Mobility Power』などが発行しているカードになります。
https://www.e-mobipower.co.jp/company/
こちらを登録することで外出先での充電がスムーズに行えます。
充電スポットは1箇所につき1設備のところが多いので、地域や時間帯によっては順番待ちが発生する可能性もあります。
目的地までの間に何箇所くらいあるか?などチェックしておくのがいいですね!
◼︎注意したい事
共有の場である充電スポットではトラブルも発生しています。
利用する場合には以下の事に注意しましょう。
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⚫︎充電したまま車両を放置しておかない。
⚫︎ガソリン車の駐車はしない。
⚫︎充電完了後に続けて再充電しない。(「おかわり充電」と言うそうです。)
⚫︎充電完了後にはケーブルなど元に戻し、キレイな状態にしておく。
⚫︎充電完了後は速やかに移動する。
特に利用時間でのトラブルが多いようです。
急速充電での利用は1台につき1回30分までとなっていますので、共有の場である事を意識して、モラル・マナーを持って利用しましょう。
充電方法に関してベースは同じです。
充電器の規格もテスラ以外の日本で販売されているEV車は全て同じ規格となりますので、殆どの充電器で充電可能ということになります。
【日本でのEV車充電器規格】
◼︎普通充電「J1772」
◼︎急速充電「CHAdeMO」
テスラに関しては規格が異なるので、そのままだと外出先の充電スポットでは充電ができません。
しかし変換アダプターがあれば充電可能です。
結論から言いますと、ガソリンよりも電気の方が安く済むようです。
【比較例】
ガソリン車:普通車 平均燃費15km/L 走行距離10,000km
EV車:平均燃費815km/L 走行距離10,000km
◼︎ガソリン車(ハイオク)とEV車比較
◼︎ガソリン車(レギュラー)とEV車比較
では自宅での充電に関してもう少し掘り下げてみましょう!
通常の家庭用コンセントそのままでは充電はできません(^^;)
では、家庭で充電するためには何が必要か?
順を追って確認していきましょう!
まず、家庭でEV車の充電を行う場合は、今の電力プランなどの見直しがカギとなります。
最初に、「電気」について少し説明します!
【電気を表す単位】
・ボルト(V) 電圧:電気を押し出す力
・ワット(W) 消費電力:使用する電気量
・アンペア(A) 電流:電気が流れる量
ーーー
『アンペア(A)に関して』
各家庭の電気は契約プランの内容によって使用できる容量が決まっています。
家庭用のEV充電器は殆どが200V・3kWからの対応となっているので、3kW=30A以上の容量が必要となります。
『ボルト(V)に関して』
電圧が100Vの場合には200Vに変更が必要となります。
一般的に、日本の一般家庭での電圧は100V、200Vはビジネス向けとなっています。
なので100Vの場合には200Vへ変更する必要がありますが、電圧変更した事で「電気料金が高くなるんじゃない?」と不安になるかと思いますが、そこは
さほど金額は変わらないようなのでご安心ください。
ご自宅で契約している電力プラン等を確認し、不安な場合には電力会社に相談して使用容量を上げておく事をお勧めします。
そして肝心な充電器ですが、先ほど少しご案内したように家庭では専用コンセント、もしくはスタンドの設置が必要となります。
こちらの設置は各EV車両メーカー、専門業車が行っています。
EV車メーカーによっては、充電器の設置に補助金が出る取り組みを行っているところもあります!
お得に設置できるのは嬉しいですね!
【充電時間】
自宅充電の場合、普通充電で約8時間〜10時間ほどでフル充電完了になります。
【1回あたりの家庭での充電料金めやす】
EV車のバッテリー容量と電気料金プラン・充電する時間帯によって異なりますが、フル充電で大体数百円〜2,000円程になります。
EV車充電器設置にあたり、電力プランの見直しに関するご相談などは東北電力様でも承っておられます。
東北電力サイト−『EVをご自宅で充電される方へ』−
https://www.tohoku-epco.co.jp/dprivate/sl-denka/howto/solor-battery/ev/
マンションなどの賃貸でのEV充電設置を国や自治体が推進しており、補助金制度もあるようなので新潟でもこれからもっと増えていくのではないかと思われます。
では、『住んでいるマンションには充電器が設置されていないけどEV車に乗っている』という方はどうしているのでしょうか?
「充電スポットを利用している」とのことで、通勤・買い物ついでや、自宅マンション近くにスポットがあればそこで充電されるようです。
「フル充電に拘らなければ自宅でなくとも問題はない」という方も多く、みなさん充電スポットを上手に活用されているんですね!
自宅以外の充電スポットの把握は重要です!
でもどのように探せば良いのか・・・ご安心を!ちゃんと専門サイトがあるんです!
【新潟県のEV充電スポット検索サイト】
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◼︎新潟市『電気自動車用充電器について』
https://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/kankyo/hozen/saiseikanou/cev/evcharge.html
◼︎GOGOEV
https://ev.gogo.gs/search/?ac=15
◼︎EVsmart
https://evsmart.net/
◼︎燃費
https://e-nenpi.com/ev/pref/17
【おすすめ!イチ押しアプリ】
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◼︎エネチェンジ
https://ev-charge-enechange.jp/for_drivers/app-info/
全国1.8万台の充電スポットを検索できる!
充電操作・お支払い・スポットの稼働状況やお気に入り登録もこちらのアプリを入れておけばスマホひとつで簡単にできちゃいます♪
筆者もこちらのアプリを入れておりますが、位置情報から自動で近くのスポットを表示してくれるのでとても便利です!
そんな中で疑問に思ったのが、「他社ディーラーでも充電はできるのか?」
それがなんとできるんです!
日産『日産販売店のEV充電器は、日産車以外の電気自動車も充電できるか教えて。』
https://faq2.nissan.co.jp/faq/show/4986?category_id=66&site_domain=default
トヨタ・ホンダなどでも仕様が合えば充電OKなようですが、実際にはあまりいないみたいです(^-^;)
e-Mobility Powerカード以外に、BYDの充電カードもございます。
また、外で充電する頻度が少ないので、月額料金のかかる充電カードを持つのは不安。といった方でも、充電スタンドをご利用のたびに支払いができる「ビジター充電」という方法もございます。
外出先の充電スポット探しや充電カードなど購入前は不安なこともたくさんあると思いますが、BYD AUTO 新潟のスタッフが、車の利用頻度に応じたよりよい方法をご提案させていただきます!(* ̄0 ̄)ノ
EV車に興味のある方、ご検討中の方はBYD AUTO 新潟にご相談ください!
BYDでの取り扱いEV車・充電器の設置含め、EVに関する疑問・質問、不安な点など当社スタッフが解消いたします!
(※ご契約の電力プランに関しましては、お客様の方でご契約の電力会社にご確認をお願いしております。)
また、BYD AUTO 新潟では試乗予約も承っております。
ぜひ最新のEV車をBYD AUTO 新潟で体感してみてください♪